久々に吹奏楽オタクになろうかなという話
私が吹奏楽やってたときの話
吹奏楽オタク
北の国にいるんだから
わたしは日本でも北の方に住んでいるわけですが、現役の時に聴きたくて仕方なかった学生バンドを聴かずにここまできてしまいました。大学を卒業するとこの地を離れてしまうかもしれないのに。
大学で、有名バンド出身の子にばったり会って話をしたりして、うわー久々に吹奏楽にかかわりたい(せめて演奏会やコンクールにいきたいなあ~)と考えました。
北の方といえば…
私がCDゲットしたりして聴いていた団体で、
北海道だと東海大四(今だと東海大札幌に変わったらしい)、札幌日大、札幌白石、、等々、私がDVD見てギャーギャー言ってたバンドがたくさんあるじゃないですか。
えもい。
さっきコンクールデータベースで去年の結果とか見てきたけど、北海道の遠軽高校が全国に出ているみたいですね。遠軽は以前伺ったことのある街ですが、高校は遠軽高校一校のみ、人口二万人ほどのオホーツクにある街です。わたし鉄道もよく乗るのですが、白滝シリーズがあった街だ~~。電車の本数も極めて少なく、雪もたくさん降るし、通うのさえ大変だろうな。
エモくなってきました。
旭川商業高校と夜明けという曲
また、北海道の旭川商業高校もわたしがずっと気になっていたバンドです。
旭川商業高校は、毎年のように道大会で金賞、全国大会にもたびたび出場している名門バンドなのですが、
私は、旭川商業高校の生徒さんが作った曲を歌って、演奏した経験があり、その曲がだいすきなので、、、、
20年前の旭川商業高校吹奏楽部の卒部式で披露された「夜明け」という曲です。
以下、ブレーンのサイトに載っていた楽曲解説です。
平成10年10月1日 合唱曲「夜明け」は誕生しました。この日は3年生の卒部式でした。式の最後に3年生がいきなり披露してくれたのがこの「夜明け」だったのです。 この年の3年生はいわゆる問題児が沢山おり、顧問である私との関係もなかなかうまくいってはいませんでした。コンクール自由曲として取り上げた難曲「ダフニスとクロエ」第2組曲より「夜明け」「全員の踊り」と格闘する日々から生まれたのがこの歌だったのです。
作詞は3年生全員が一人ずつ言葉を持ち寄り、作曲は部員の中でも一際豊かな音楽性のあった八幡映美(やはたてるみ)が担当、私に内緒で朝、放課後に校舎の片隅で秘密の練習を繰り返した末での発表がこの日だったのです。 美しい歌詞は自分達の部活体験から溢れ出た言葉で埋め尽くされ、自然で美しい旋律、色彩感豊かなコード進行は高校生とは思えないほど素晴らしい作品に仕上がっていました。正直驚きを隠しきれませんでした。
以後、私達の大切な曲として歌い継がれていったのです。口コミでいつの間にか多くの学校で歌っていただけるようになったのですが、2010年大きな出会いがありました。全国大会の前日のことです。この年の自由曲であった「カヴァレリア・ルスティカーナ」を編曲された宍倉晃先生にお会いしこの曲を聞いて頂く機会がありました。かねてから吹奏楽アレンジの伴奏を熱望していたのですが、このご縁から宍倉先生に編曲をお願いする運びとなったのです。
また、2011年には埼玉栄高校大滝実先生に聞いていただける機会があり、埼玉栄高校吹奏楽部のみなさんにこのアレンジで歌っていただけるチャンスにも恵まれました。こうして多くの方のご縁が繋がり今回楽譜が発刊される運びとなりました。本当に夢のようなお話です。この曲もきっと喜んでいると思います。
(旭川商業高校吹奏楽部顧問 佐藤 淳)
この曲を作曲した八幡さんからのメッセージです。
「この合唱曲を歌っていただくにあたり、自分にとって大切な『あなた』への想いを込めて歌ってください。歌う仲間、場所、気持ちが違えば歌い方や強弱も自ずと変わってくると思います。どうぞ自由に歌ってください。」
学校の中で大切に歌い継がれていたこの歌は、作曲されて12年たってから出版に至ったわけです。
聴きに行きたいなあ…。
さいごに
思い付いたことをドンドンかいていきましたが、、、
ユーフォまた始めようかな…久々にオタクに戻ろうかな…
それでは!